ポップの女王マドンナ、ドルチェ&ガッバーナのファッションショーで公の場に復帰!
黒レースのベールに金のティアラをつけ、「ブラック・ウィドウ」のごとき「ポップの女王」は、ミラノ・ファッションウィークでのドルチェ&ガッバーナの2025年春夏コレクションの会場に姿を現した。 入院から1年以上が経つ。マドンナは9月21日、ミラノ・ファッションウィークで開催されたドルチェ&ガッバーナの2025年春夏コレクションに堂々と来場した。昨年、深刻な細菌感染症で緊急入院、48時間もの間、昏睡状態だったマドンナはその後、公の場に出るよりもSNSで情報発信することを選んだ。しかしながら今回、マドンナは華やかな服で登場した。ミニブラックドレスにシャンティいーレースのヴェールを被り、ゴールドのティアラをつけた姿はどことなく宗教的な雰囲気も漂う。
マドンナに捧げるコレクション
今回のドルチェ&ガッバーナのコレクションはマドンナに敬意を表したもの。デザイナーのドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナは、マドンナが1991年のドキュメンタリー映画『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』のカンヌ・プレミアで、初めて自分たちのビスチェを着てくれた時以来、彼女を自分たちのミューズとみなしてきた。マドンナとの関係はやがて友情へと発展した。こうしてマドンナから受けた影響をテーマにした今回のコレクションに、アイコニックな存在である歌手本人の出席が実現したのだった。
text: L.M. (madame.lefigaro.fr)