後ろから首元つかみ…「イライラして」園児暴行疑いで保育士逮捕 防犯カメラが決め手
■「見守りカメラ」対策も バンド装着でイライラ可視化
園児に対する虐待。保育園では、どのような対策が取られているのでしょうか? 私立認可保育園 キートス 日向美奈子統括園長 「廊下はそこ…と、これですね。あと部屋にもあります。トイレと職員室以外、廊下や保育室すべてに死角がないよう“見守りカメラ”というのが付いている」 千葉県内に10カ所以上の施設を持つ私立の認可保育園では、“見守りカメラ”をほぼすべての部屋に設置しています。 さらに、ある機能が付いたリストバンドを装着する保育士もいました。 保育士自身が血圧や脈拍、ストレス状態などを確認でき、イライラなどの感情に適切に対応できるようになるといいます。 今回の事件を受けて、同じ保育士として園長はこう話します。 日向統括園長 「私たちがやっている対策も万全ではないと思いますし、こういう子どもが犠牲になる事故や事件があった時に、“私たちは関係ない”ではなくて、『私たちだったら、もしかしたら』というところで、色々考えていくことが大事」 (「グッド!モーニング」2024年6月26日放送分より)
テレビ朝日