京都サンガ 東京ヴェルディ相手に2点リードも、試合終了間際に追いつかれ勝利とならず!チョウ監督「少し守りに入るのが早かった」
3月29日、1週間ぶりにリーグ戦が再開され、京都サンガはアウェーで東京ヴェルディとの一戦にのぞみました。 頼れる2人のストライカーのゴールで理想的な試合展開になったのですが・・・ 前半3分、サンガは宮本からトゥーリオとつなぎ、最後は抜け出した豊川が豪快にシュートを放ち、ゴールネットを揺らします。 先制点か!と思われましたが・・・VAR=ビデオアシスタントレフェリーの介入があり、映像を確認。 オフサイドの判定で得点は認められませんでした。 それでも前半22、自陣から宮本がロングボール入れると、豊川の胸トラップから右足で豪快にミドルシュート決め、先制点を奪います。 昨シーズン、チーム最多タイの10得点をたたき出した豊川の見事なシュートで、サンガが1対0とリードします。 さらに4分後、松田天馬が絶妙なスルーパス! そのボールを原がきっちりと決め、追加点を奪います。 これが待ちに待った原の今シーズン初ゴール! サンガが2対0とリードして前半を折り返します。 後半、一転して東京ヴェルディのペースとなりますが、サンガは懸命に耐え忍びます。 試合残り10分、福田がペナルティーエリアで相手を倒しPKを献上すると・・・ 1点を返され、さらに後半アディショナルタイムに左サイドを崩され同点ゴールを許します。 ベンチに下がっていた原も、この表情。 サンガは、敵地で2点を先行しながら終了間際に追いつかれ、勝利をものにすることはできませんでした。 【声】京都サンガ チョウ監督 「自分たちが少し守りに入るのが早かった。 本当に理想的な展開で進んでいただけに、選手を責めるわけにはいかない。 自分の采配を含めて、次のガンバ戦に向けて、やれることはしっかりやる。 選手はしっかりやったと思います」