重さ3トンの鉄柱が社員の足に落下、重傷負う 姫路の金属加工工場
21日午後1時20分ごろ、兵庫県姫路市白浜町の金属加工会社の工場で、加工中の鉄柱(高さ約1メートル、重さ約3トン)が固定台から外れ、近くで作業をしていた男性社員(35)の足に落下した。男性は左足に重傷を負ったほか、転倒して頭を強く打ち、病院で治療を受けている。 【写真】高級外車が歩道に乗り上げる 神戸の国道2号 県警飾磨署によると、鉄柱は中の空洞部分に金属を流し込む型枠で、高さ約1メートルの土台にのせて回転させながら側面を削る作業をしていた。2人で作業していたが、事故当時はこの男性1人だったという。 同署は詳しい原因を調べている。