【東京都知事選2024】告示前ネット意識調査結果を発表!支持政党別、年代別の支持状況は?
女性から支持を集めたのは?若年層から人気があるのは?
次に、年代別・性別でも各候補の特徴があらわれました。 小池氏は40代以上でリードし、蓮舫氏は各年代で一定の支持を集めて特に70代で支持が厚いです。一方、石丸氏は若年層中心に支持を集めています。 性別では、蓮舫氏と石丸氏が男性に、小池氏が女性に支持が厚い傾向がみられました。 ともすれば国政の与野党対決を彷彿とさせる中ですが、鈴木は東京が全国一といっても過言でないほど無党派層が多い地域で、その多くが投票未定の状況である点を指摘します。 鈴木「無党派層をどなたがどれだけ取るのかっていうのが勝敗の鍵となります。現時点では無党派において小池さんがリードしているんですが、他の方々が今後どれだけ取るかによって、最終的な得票が変わってくると思います。そういう意味でも読みづらい選挙ですね」
知事選と同日の都議補選にも注目すべき理由とは?
さて、今回の調査では有権者が投票先を決めるときに最も重視する政策についても尋ねました。最も多かったのは「医療・福祉の充実」で2割強、次いで「教育・子育て支援」が13%、「防災・減災」が1割弱となっています。 MC伊藤「現職が進めてきた政策に対して、それに対抗する候補者たちがどういう訴えができるのかっていうのは見所の一つですよね」 ここで、元都議会議員でもある鈴木が言及したのが、知事選と同日に投開票が行われる東京都議会議員の補欠選挙(8選挙区)※です。 編集部注※6月20日に「南多摩選挙区」が追加となり、補選の選挙区は8から「9選挙区」となりました。 現在、東京都議会の第1会派の自民党と第2会派の都民ファーストの会の議席数の差は1で、補選の結果で都議会第1会派が変わる可能性があります。都政への影響という意味では、都知事選だけでなく、都議補選の結果も重要視されます。 鈴木「小池さんや日本維新の会、他の候補の動向も気になるところです」 MC伊藤「今時点で立候補表明者が、過去最多の立候補者数だった前回以上の30人超え。史上最大の都知事選になりそうですね!」 告示日まで2週間を切りました。今後の各候補者、政党の動きにもさらにご注目ください!