40~50代女性に多い「老け見えファンデ」の特徴。若者向けコスメで“失敗しやすい”ワケは
大人肌のベースメイクは、首の色と合わせて白浮き防止
顔と首の色の差がありすぎると、違和感アリアリ。しかも、老け顔に見せてしまう恐れがあります。そのため、ファンデーションを選ぶ際は、手で試すよりも、顔と首の境目あたりで試してみる方が良いでしょう。顔だけ白浮きしてしまうのを防ぐことができます。 また、今使っているファンデーションと首の色に差がある場合は、フェイスラインあたりをぼかすようにつける(首に近い部分は薄塗りにする)と、白浮きを防止することができます。
大人肌のベースメイクにツヤは必須
大人肌はアラが色々。そんなお肌には「光」をうまく操るのが大切。特にツヤは必要です。 具体的には、グロウ(ツヤ)タイプのファンデーションを選ぶと良いでしょう。それでも足りない時はハイライトなどでツヤをオン。ハイライトを入れるのは頬の高い部分や、こめかみの手前にちょっと凹んだ部分などに。立体的に見えるし、リフトアップ効果も期待できます。 ただしやりすぎると、そこだけ浮いてしまい不自然になってしまうので、注意しましょう。
「顔が縦に間伸びした感じ」もメイクで改善
また、年齢を重ねると顔の中央部分が伸びるような、間伸びしたような感じになるので、少しでも短く、小顔に見せる工夫をしたいものです。 例えば、チークをいつもより下につける、下まつげにマスカラ、目の下にもアイシャドウを入れる、といった工夫をすると、中顔面が短く見えるのでおすすめです。また、おでこの生え際や、あご部分にシェーディングを入れるのも効果的。 さらに、ファンデーションを塗る際は下地を付けるようにすると、密着力がアップして崩れ防止にもひと役買ってくれます。 仕上げにフェイスパウダーをつける場合は、フェイスラインから首筋にも軽く馴染ませて、顔と首の質感を揃えるのも忘れずに。 ========== 毎日なんとなく塗っているファンデーション。ちょっとした工夫で肌を綺麗に見せてくれる上に、若見え効果も期待できる?かもしれないなら試してみる価値ありですよね。 <写真・文/佐治真澄> 【佐治真澄】 美容ライター/化粧品会社のPR経験をもとにライターとして活動を開始。現在はWEBを中心に多くの媒体で美容記事を執筆。スキンケア、メイク、ボディ、ヘアケアなど幅広いジャンルに精通。
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