宇野昌磨さん「思い出に残るプログラムはオーボエとボレロ」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
「ボレロ」と「オーボエ」は思い出深いプログラム
KENJI:タイトルもすごいよね。毎年、本当にすごい。ちなみに今までで一番思い出のあるプログラムは? 宇野:僕は2021-22シーズンの「ボレロ」と「オーボエ」です。KENJI先生振り付けの。 KENJI:付け加えていただいて、ありがとうございます。ただ、俺もパッと「ボレロ」は出た。 宇野:競技に対する熱量が止まることなく溢れていたシーズンだったので、何においても挑戦という心境でした。挑戦に対する失敗やリスクを考えずにいたシーズンでもあるので、一番時間をかけたかのような思い出深いプログラムになったと思います。正直なところ、ボレロは本当に不安だったんです。でも自信を持てたオーボエがあるからこそから、ボレロに集中できる感じだったので、KENJI先生、助かりました(笑)。
KENJI:そういえば当時、福井の敦賀で昌磨くんがずっと練習していたことがあったよね。お客さん誰もいなくて、2人だけ。「もう1回やります、もう1回やります」ってずっと練習していた。そのときにスケートの技術とかやり方もいろいろ話して。それもずっと練習していたよね。氷が溶けるほどの熱量やった。 宇野:本当に氷が溶けるほど、やっていましたよね。敦賀で、ずっと(苦笑)。あのときは全力で動いていましたし、すごい熱量がありました。
次回:「自分のスケート人生は120点」
文:J SPORTS編集部
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