ジェンツーペンギンのヒナ誕生、ふわっふわで愛くるしい姿見に来て…那須どうぶつ王国
栃木県那須町大島の那須どうぶつ王国でジェンツーペンギンのヒナが誕生し、愛くるしい姿で人々を和ませている。
ジェンツーペンギンは南極周辺に生息。成鳥は体長65~90センチ、体重は5~8キロほどになる。成鳥になると頭部に白い帯状の模様が現れるのが特徴だ。
ヒナは今月2~15日にかけて計6羽生まれたが、1羽が22日に死んだ。5羽のうち2羽は親鳥だけでの子育てが困難と判断され、飼育員がバックヤードで育てている。残る3羽は親鳥が育てており、どうぶつ王国の展示場「ペンギンビレッジ」で観察することが可能だ。
飼育担当の女性(39)は「大人の羽に生え替わる前のふわふわした羽が見られる機会。ぜひ見に来ていただければ」と呼びかけている。