【姿勢が悪いと太る!】やりがちなつい“食べ過ぎてしまう”姿勢とは?
あとちょっと頑張れば、欲しい体型が手に入るのに、肝心なところで手を抜いてしまう「ざんねんダイエット女子」。その生態と、明日から美ボディを手に入れる方法を伝授。今回は食べる量を減らせず、ぶくぶく太ってしまう残念女子。実はその原因、“食事中の姿勢”にあり……? 〈画像で見る〉食事中の「正しい姿勢」とは?
痩せたいのに、“食べ過ぎちゃう姿勢”で食事する女子
椅子にだらっと座って食事したり、猫背で飲み会に参加したり。痩せたい気持ちはあるのに、なぜかいつも食べ過ぎちゃう……。
それ絶対、NG!
教えてくれたのは……夏嶋隆さん メディカルトレーナー 動作解析専門家。大阪体育大学サッカー部、関西国際大学サッカー部トレーナー。自身の怪我をきっかけに手技療法の道へ進み、その経験をもとに科学的アプローチを背景にした動作解析の専門家として活動を始める。アスリートからの支持も絶大で、指導を受けて活躍する現役プロ選手はサッカー界だけでも30名以上にのぼる。メディア出演や著書も多数。
食べ疲れ・飲み疲れを防ぐには「食べ(飲み)過ぎない姿勢」が大事!
人には“どんどん食べられる”という姿勢があり、その姿勢で飲食を続けていると当たり前のように食べ過ぎます。食べ過ぎると食後に体が疲れを感じ、すぐ横たわりたくなってしまうという悪循環に。当然、消化吸収にも影響が出てきます。姿勢を意識して食べることが、食べ過ぎや飲み過ぎを防ぎ、ひいては疲れを引き起こさない近道に!
食べ疲れ・飲み疲れを防ぐカギは「肋骨」!
食べ疲れや飲み疲れを防止するために、注目したいのが肋骨のいちばん下にある「第12肋骨」。ウエストのくびれにも関係する箇所で、ここを意識した姿勢をとると食べ過ぎや飲み過ぎを抑制することができます。 ちなみに女性の場合、10代だとくびれ付近にある「第12肋骨」が閉じた状態を保てますが、20代後半から40代になると開きやすくなる傾向があります。開きっぱなしの状態だと、どんどん食べることができてしまい、さらにウエスト部分にドーナツ状の脂肪が固まって蓄積されていくという悲しい事態に。いったん開ききってしまうと、なかなか閉じないといわれているため、日頃から意識することが大切です! 撮影/国井美奈子 モデル/齊藤彩(VOCEST!) 写真協力/ShutterStock イラスト/香川尚子 文/橋場鈴里 構成/西村美名子 Edited by 宮ノ原 幸佑
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