JR西など 北陸新幹線W7系・E7系車両に荷物置き場設置へ
冬のスキーシーズンなどで大きな荷物を持つ利用客が多くなることを受けJR西日本とJR東日本は3日、北陸新幹線のW7系・E7系車両に荷物置き場を設置すると発表した。12月下旬には、すべての車両で設置が完了する予定。
1-Dと1-Eの座席を撤去したスペースに設置
同社によると、これから海外からの利用客のほか、冬場を迎えることからスキー・スノーボードといった大きな荷物を持った利用客が増加することから、荷物置き場の設置を決めたという。 設置されるのは、W7系・E7系車両の偶数号車(特別車両であるグランクラスを除く)と11号車グリーン車デッキスペースで、対象号車の1-Dと1-Eの座席を撤去したスペースとなる。 来月5日から車両改造に入り、終わった車両から利用できる。12月下旬までには、すべての車両で設置が完了する予定となっている。