<ブギウギ1週間>第25週「ズキズキするわ」 若手スター・水城アユミの両親判明「とんでもない因縁」 スズ子、圧巻のステージに「さすがの貫禄」
すると、そこにディレクターの沼袋勉(中村倫也さん)がやって来て、「いいよ、いいよ! 福来ちゃんがそれでオッケーならこっちとしては願ったりかなったりでさ。ぜひそれでいかせてよ! ねえ、代々木ちゃん!」と孫の手を片手に大興奮。「盛り上がるなんてもんじゃないよ! こっちはそれを狙ってんだ」と爆笑した。スズ子が「勉さんが一番の悪人ですわ」と冗談っぽく言うと、沼袋は「そうだよ、俺は悪いよ。でもさ、この業界は悪いやつが必要なのよ」と答えた。
沼袋は第117回(3月18日放送)でサプライズ登場し、同回が2度目の登場。ハイテンションな“クセ強”キャラに、SNSでは「沼袋勉劇場」「朝から濃い。たまらん」「うさん臭い中村倫也クセになる」「一瞬の出演で残す存在感やば~」「パアッと明るい雰囲気に」「一度だけのサプライズ出演じゃなくて良かった」といった声が上がっていた。
◇第121回 スズ子「オールスター男女歌合戦」大トリで圧巻の歌唱「場を支配する圧倒的人間力」
第121回は、昭和31(1956)年、大みそかの「オールスター男女歌合戦」のステージシーンが描かれた。アユミは「ラッパと娘」をパワフルに歌い上げ、気迫あるパフォーマンスを披露。その様子を舞台袖から眺めていたスズ子が楽屋へ戻ると、茨田りつ子(菊地凛子さん)が待っていて「あなたの様子を見に来てあげたのよ。水城アユミにおじけづいてやしないかって」と声を掛ける。スズ子はアユミの才能をたたえ、「茨田さん聴いとってくださいね。ワテ、もう……爆発しそうや」と言い残し、ステージへ向かった。
スズ子は、コール&レスポンスを交えながら「ヘイヘイブギー」を熱唱。はじける笑顔と堂々とした立ち振る舞いで、観客を巻き込みながら会場全体を盛り上げていく。スズ子の圧巻のパフォーマンスに、アユミもぼう然と立ち尽くしていた。
「ヘイヘイブギー」のステージに、SNSでは「趣里、渾身(こんしん)の歌唱」「見る人すべてを笑顔にするスズ子! ブラボー!!」「なんて素晴らしいんだろう。まさに集大成」「良すぎて泣けた。場を支配する圧倒的人間力」「さすがの貫禄と華やかさだった」など、称賛の声が多数上がった。