ライトヘビー級の頂点を狙うカリル・コー、実力を証明できるか | ボクシング
ライトヘビー級プロスペクトのカリル・コーが2月4日に試合を行う。意気込みを語っている。
日本時間2月4日(日)、タイトル挑戦を目指すライトヘビー級プロスペクト、カリル・コーが試合を行う。 21年のプロデビューから7戦全勝のコーは、コナー・ベンvsピーター・ドブソンのアンダーカードで20勝無敗18KOと強烈な戦績を誇るヘラルド・オスナと対戦する。この試合を含むイベントの模様はDAZNから生中継される。 オスナは23歳のメキシコ人ファイター・戦前の評価はコーの有利とされているが、コーはラスベガスでインパクトを残す準備に余念がない。 「実際、相手を過小評価することはあまり好ましくないよ」コーは『BoxingScene.com』に語った。 「だが、どれだけの試合数を彼がこなしていても、自分の方が経験豊かなファイターだと感じている。世界中のさまざまなスタイルを見てきたから、彼が何をしてきても既に把握することができると思う。彼は、自分の戦績からして、簡単に俺を突破できると見ているんじゃないかな」 「彼は『ああ、あいつは新参者だな』みたいに見ているだろう。だが、これは間違いなく自分にとって飛躍の試合になる。強烈な印象を残すつもりだ。自分が会場を支配する。自分の後でリングに上がる人たちは手こずることになる。特訓した技術、抜群のコンディション、すべてをこのリングで発揮する準備はできている」 コーはさらに続ける。「俺こそがこのチェス盤を動かせるということを知ってもらいたいんだ」 「自分の存在を認識させて、この階級で名前が挙がるようになりたい。注意を払う必要がある存在だと気づかせたい。いつ俺と対戦することになってもおかしくないと警戒させたいね」 「だから、相手には最善のトレーニングをして備えるように望むよ。自分も同様に準備を整えているからね。ここまでくるのにたいへんなな努力を積んだ。戦績に関わらず、チャンスをものにする覚悟があることを皆に知ってほしいね」
Alexander Netherton