プロ野球・DeNAは15日、6月16日～18日に横浜スタジアムで行われるセ・パ交流戦の対ロッテ3連戦で、両軍OBによる一打席対決を開催すると発表しました。 ロッテOBからは3投手が参加。まず1戦目にはロッテでエースとして2005年の日本一に貢献し、横浜(現DeNA)でプレーした2010年には通算100勝を達成した清水直行さんが、昨シーズン限りでNPBを引退した内川聖一さんと対決します。 清水さんは「内川選手はベイスターズ時代にチームメイトとしてプレーしましたが、名実ともに日本一のヒットメーカーだと思います。今回はファンのみなさまに楽しんでいただけるよう、全ての力を出し切って抑えたいと思います！応援よろしくお願いします！」とコメントしています。 2戦目には01年から07年まで7年連続20セーブを達成するなどロッテの勝利の方程式“YFK”の一角として活躍し、“幕張の防波堤”の異名をとる小林雅英さんが、“ハマのモンチッチ”こと吉村裕基さんと対戦。 小林さんは「幕張だけではなく、横浜でも防波堤を築き上げたいと思います！」と自身の二つ名にちなんで意気込みのコメント。 そして3戦目では05年、10年の二度の日本一に貢献し、06年と09年にはWBCで世界一にも輝いた“ミスターサブマリン”渡辺俊介さんが、WBCではチームメートでもあった球界の名捕手・相川亮二さんと対決します。 渡辺さんは「相川選手はWBCでともに世界を相手に戦ったチームメイトですが、相性の良いこの球場で風も味方につけて全力で抑えたいと思います！」と、ロッテOBならではのコメントで意気込みを語りました。