【速報】兵庫・斎藤知事への不信任決議案を全会一致で可決 10日以内に議会解散か、辞職・失職か
兵庫県の斎藤元彦知事に対する不信任決議案が兵庫県議会の全会一致で可決されました。斎藤知事は10日以内に議会を解散するか、辞職・失職かの選択を迫られることになります。 【LIVE】兵庫県議会本会議で自民党会派などが不信任決議案を提出 全会一致で可決の見通し 解散か辞職か失職か、それとも第4の選択肢か 斎藤知事の決断は?
9月議会初日の19日、午後3時17分ごろ、最大会派の自民から斎藤知事に対する不信任決議案提出の動議が出されました。議会運営委員会で、動議の取り扱いについて協議したあと、午後4時15分、本会議が再開され、全議員から不信任決議案が提出されました。討論のあと、記名式で採決が行われ、午後5時36分に出席議員86名全員賛成で斎藤知事への不信任決議案が可決されました。斎藤知事は10日以内に議会を解散するか、辞職・失職かの選択を迫られます。 議会を解散した場合、40日以内に県議選が行われますが、新議会が不信任決議案を再可決した場合は、知事は失職します。知事を辞職し、議会も解散する「ダブル選」を懸念する声も県議から上がっており、斎藤知事の判断が注目されています。