マッスルエフェクトで「仮想大賞」優勝親子、驚異の仲の良さの理由 キーワードは「友達感覚」 #令和の親 #令和の子
『第99回欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(2/12放送)で「マッスルエフェクトでTikTok」を披露し、見事優勝を射止めた広島の筋肉親子・赤澤なの春(なのは)さん&範昭さん。LE SSERAFIMの通称「イブプシュケ」をBGMに見せたシンクロダンスはお茶の間の心を掴んだだけでなく、二人揃ってぴょんぴょん跳ねて喜び、腕を組んでスキップして退場する仲睦まじい姿にほっこりとした視聴者も多いだろう。50歳のマッチョパパと、中学1年生の思春期娘・なの春さん、なぜ二人は、そんなに仲が良いのだろうか? 【動画】マッチョパパ・トト&思春期娘・なーちゃんのほっこり親子トーク ※本記事は2023年5月に公開したものに加筆・修正を加えたものとなります
5歳のなの春さんと仮装大賞に親子で出場、「マッスル遊園地」披露
モフモフのハムスターとセキセイインコに囲まれながら、タイガーマスクの覆面をかぶってトレーニングに励むムキムキな男。力を込めて絞り出す声に合わせて上下する左手にはダンベル、そして右手には……少女(!?)。しかも彼女は、「まだいける!」と覆面男に発破をかけ続けているではないか。 投稿タイムラインに並ぶ“脳内がバグる”動画の数々、そこはネタの宝庫であり、たびたび登場する少女の成長記録でもあるのだ――。
SNSに投稿されたこの動画の主は、広島県福山市に住む赤澤範昭さん(50歳)と、現在は中学1年生のなの春さん親子。@BIGKILLERの名でTwitter、Instagram、TikTokへユニークな投稿を日々続けて人気を集めているが、ただのネタ投稿者ではない。体重別のボディビル日本一決定戦の55kg以下級で7連覇中、正真正銘の日本トップビルダーだ。 「たまにバズりしますが、何かを狙っているわけではなく、何の役にも立たない投稿です(笑)。ただ、高校3年生のときにジムに通い始めてからもう30年近くになりますが、最初からボディビルにエンタメ要素を掛け合わせたい気持ちはありました。特に1分間のフリーポーズは『魅せるもの』と当時のジムのオーナーに教わったので、今でも見ている人が楽しめるものにしようと常に考えています」(範昭さん)