大谷翔平はやっぱり世界的メガスターだ

　MLB公式X（旧ツイッター）は22日（日本時間23日）までにドジャースの大谷翔平投手（30）の快挙を祝福した。 「大谷翔平が50―50クラブを結成し、ウィリー・メイズ氏に敬意を表した動画が、グーグルのYear　in　Search　2024に収録された。グーグルの毎年恒例のYear　in　Searchの動画は、毎年インターネット上で大きな話題になった瞬間をまとめたもので今年の動画はわずか7日間で1億4300万回以上再生されている」 　この1年を凝縮した動画は3分56秒でスポーツだけではなく政治、自然、災害、音楽、文化などが紹介されている。 　スポーツではパリ五輪の名場面が並ぶ。女子400メートルリレーで米国のアンカーのシャカリ・リチャードソンが激走して大逆転での金メダル獲得、体操女子個人で金メダルを獲得した米国のシモーン・バイルス、男子バスケットボール決勝でNBAのスーパースター、ステファン・カリーが3ポイントシュートを決めた後に披露した“おやすみポーズ”、体操男子団体で米国の銅メダル獲得に貢献したスティーブン・ネドロシクのあん馬の演技などだ。 　さらにWNBAで新人王に輝いたケイトリン・クラーク、サッカー欧州選手権準決勝フランス戦でスペイン代表のラミン・ヤマルが決めた大会最年少ゴールなど今年を象徴する瞬間ばかりだが、トップに紹介されたのが大谷の50―50だった。 　50―50はもちろん史上初の偉業だが、大谷がMLBの枠を超えた存在、世界的なメガスターであることがあらためて証明された。