ポルシェにスズキ「ハスラー」、ベントレーetc. メーカーも認めるリフトアップ・カスタムの正解例
もはや面影がない!? アゲ&ドレスアップされた商用バン
あなたは誰?と思ったのが「MOUNTAINACE OVERLAND STYLE」。アゲだけじゃなく、顔までちょい古なアメリカンバンのように変えられているが、ベースはトヨタの商用バン「タウンエース」だ。 車名にある通り、オーバーランダーをイメージして、屈強なバンパーやルーフラックのライト類、ルーフテントなどを装備。
アゲ+アルファで、働く人のタウンエースから、水平線が見えるような広大で乾いた大地を走り抜けたい人のマウンテンエース(MOUNTAINACE)に大変身を遂げた。
“ちょいアゲ”は、もはやメーカー公認カルチャーです
三菱自動車自ら「デリカミニ CHAMONIX SNOW GEAR」を披露したってことは、「アゲたらサマになる」ことを、もはやメーカーも公認している!? ベースは昨年11月から販売されている「シャモニー(CHAMONIX)パッケージ」を装着したデリカミニ。これを40mmリフトアップして、ルーフラックやリアゲートラダー、ランプ類等を装備した。 まるで「ウチのデリカミニを買ったら、シャモニーパッケージを選んで、こんな風にアゲちゃってね!」と言わんばかりのCHAMONIX SNOW GEARだが、確かにこっちのほうが素のシャモニーパッケージよりもさらに“ギア感”アップ?
ちなみにちょいアゲには「PADOKKU」のリフトアップキットを使用とのこと。同車を購入したら、ぜひお試しあれ。
ちょいアゲで、ファミリーカーもここまで来るか!
ついにちょいアゲもここまで来たか! と思ったのが、スズキ「ソリオバンディット」をアゲたこの1台。 ソリオバンディットといえば、両側スライドドアを備えたコンパクトカー。意外と車内が広くて、スライドドアだから乗り降りも便利な人気ファミリーカーだ。
しかし、4.5インチもリフトアップしたら普段後ろに乗っていた子供や親から苦情がきそう!? いや、いいんです! 北の狩人の行き先は、保育園やスーパーではなく、雪で覆われた野山ですから! 籠島康弘=文
OCEANS