斎藤兵庫県知事 今年の漢字は「結」 理由について「信頼関係を結んでいくことが何よりも大事」「力を結集して兵庫の未来を切り開いていきたい」
兵庫県の斎藤元彦知事は、18日の定例会見で、自身にとっての今年の漢字について「結」と発表しました。「結」という字は自ら書いたとしたうえで、「来年以降も事業の取り組みの結果が結ぶように、信頼関係も結んでいく」などと話しました。
斎藤知事「皆さんと信頼関係を結んでいくことが何よりも大事」
斎藤知事は理由について「11月から知事2期目がスタートしました。県政を前に進めるにあたり、県議会や市や町、県職員、さらには県民の皆さんと信頼関係を結んでいくことが何よりも大事だと考えている。これまでの取り組みがさらに実を結んでいくことが大事。力を結集して兵庫の未来を切り開いていき、そういった思いで結を選んだ」などと話しました。 そのうえで斎藤知事は「約50日間不在だったので、打合せや協議など、職員と協議することが大事。条例含めて制定してもらったので、着実に進んでいっている。県政を取り巻く課題は様々あるが、県民の皆様から期待頂いている若者・Z世代への支援、来年は万博もスタートしますが、万博に向け取り組みの加速、30年を迎える阪神淡路大震災の経験と継承の発信、県政改革のさらなる推進、県民の期待に応えられるよういい政策ができるように」と話しました。