レディー・ガガ、ニューALはこれまでの人生で下した“誤った判断”を“回想”するような作品だと語る
レディー・ガガのファンは、来年2月にリリースされる彼女の7thスタジオ・アルバムで、彼女の人生についてさらに多くのことを学ぶことになるだろう。現地時間2024年12月19日に公開された米ロサンゼルス・タイムズとの新しいインタビューで、ガガは待ちに待ったこのアルバムについて詳細を語った。このアルバムは彼女の人生を網羅した“音楽への愛に満ちた”プロジェクトであり、“さまざまなジャンル、さまざまなスタイル、さまざまな夢”が詰まったものだという。 13回【グラミー賞】を受賞しているこのアーティストは同誌に対し、「ほとんど堕落しているようなやり方でジャンルを飛び越えているんです。そして、最後は愛で終わります。愛によって平安を見出すことが、私の人生のすべての混沌に対する答えです。私が書いたすべての曲は、まるで過去について抱いていたさまざまな夢に飲み込まれていくような感覚でした。人生で下した数々の誤った判断を回想するような」と振り返っているが、「でも、とてもハッピーな場所で終わっています」と強調している。 ガガは9月の米ヴォーグとのインタビューで、待望の7thアルバムが来年初頭にリリースされることを初めて明らかにした。これは、彼女が2025年の【コーチェラ】のヘッドライナーを務めるわずか数か月前となる。また、彼女は当時、2020年の『クロマティカ』以来、ポップ・ミュージックに復帰する時が来たことを確信させたのは、彼女の婚約者である実業家のマイケル・ポランスキーだったと語っていた。 ガガはニュー・アルバムからのリード・シングル「Disease」を11月にリリースした。このダークなダンス・ポップの楽曲は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で27位にランクインした。その3か月前には、ガガとブルーノ・マーズがタッグを組み、映画のようなデュエット曲「Die With a Smile」をリリースした。ガガはこの曲がニュー・アルバムのトラックリストに間違いなく収録されているとLAタイムズに認めている。 米ビルボード・グローバル・チャート“Global 200”で8週にわたって首位を獲得したこのバラードについて彼女は、「私のアルバムの重要な一部です。まるで欠けていたピースが埋まったような感じでした」と語った。 ブルーノと「Die With a Smile」を制作した過程について彼女は、「歌詞が(よかった)。世界が終わるとしたら私たちは何をしようか、という内容の曲のアイデアでした。私はただ、人々が聞くべき曲だと感じたことを覚えています。私はいつも曲を作っていますが、時には一部の人に気に入ってもらえるようなものを作っているような気分になります。でも時には取り組んでいるものが、さまざまな人々に深く語りかけるものになると直感できることもあります。私はすぐにそれがわかりました」と述べている。