サバレンカ、困難を乗り越え次戦に向けてトレーニング「動くことが身体と魂の薬」【テニス】
「動くことが薬」元恋人を亡くしたサバレンカ、ファンへの感謝を述べトレーニング
3月に行われた女子ツアー「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/WTA1000)の開催期間中に元恋人のコンスタンティン・コルツォフ氏を亡くした世界ランク2位のアリーナ・サバレンカ。4月2日に自身のインスタグラムにトレーニング動画を投稿し、練習に取り組む姿をファンに見せた。 【動画】サバレンカ、「動くことが薬」とトレーニング中には笑顔も見せる 25歳のサバレンカは「マイアミ・オープン」で黒のウェアに身を包み、めずらしく帽子もかぶってプレー。2回戦で友人のパウラ・バドサ(スペイン/同80位)を下したものの、3回戦でアンヘリーナ・カリニナ(ウクライナ/同36位)にフルセットで敗れた。 2日には「この困難な時期に、たくさんの愛とサポートをしてくれたファンのみんなにお礼を言いたい。みんなの温かい言葉はとても大きく、毎日胸に刻んでいる」と感謝し、動画を投稿。フィットネストレーナーのジェイソン・ステイシーとのトレーニング中に笑顔も見せ、「動くことが身体と魂の薬」と綴り、ファンに元気な姿を見せた。 15日からは「ポルシェ・テニス・グランプリ」(ドイツ・シュツットガルト/WTA500)に出場予定。2021年はアシュリー・バーティ(オーストラリア)、2022年と2023年はイガ・シフィオンテク(ポーランド)と当時の世界1位に決勝で敗れて、あと一歩のところでタイトルを逃している。 同大会は、世界ランク1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)をはじめ、トップ10から9名が出場予定のハイレベルな大会となっている。
Tennis Classic 編集部