「出場権獲得は90%」中国代表のアジア最終予選における展望を現地が分析「日本には勝てない」「少なくとも勝点…」
サッカー日本代表と同組の中国代表は、10月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でオーストラリア代表に3-1で敗れた後、インドネシア代表に2-1で勝利した。中国メディア『SOHU』は、自国代表チームがW杯本大会に出場するための道筋について報じている。 【順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 アジア最終予選において、第1節で日本代表に7-0と大差で敗れた中国。その後サウジアラビア代表には逆転負けを喫しており、オーストラリア代表に敗れて3連敗した後、ようやくインドネシア代表に2-1で勝利して初白星を掴んでいた。しかし、得失点差で現在グループCの最下位に落ち込んでいる。 同メディアは、「最終予選4試合を終えて、中国は勝ち点3でグループ最下位に位置している。しかし、グループ4位でプレーオフに出場できる可能性は非常に高い」と題して、今後の見通しについて次のように分析していた。 「インドネシアは第5節で日本には勝てない可能性が高い。最大のライバルであるバーレーン代表は、現在勝点5だが今後の日本、サウジアラビア、オーストラリアの3強相手に勝利するのは不可能だろう。サウジアラビアとオーストラリアのこれまでの試合を考慮すると、(バーレーン代表は)少なくとも勝点10を獲得する。そうなると、中国のバーレーンとアウェイのインドネシア戦次第となるだろう」 そして、「仮にホームとアウェイの両方でバーレーン代表に勝利することができた場合、グループ4位で(プレーオフ)出場権を獲得できる可能性は90%となる」と言葉を続け、「次のアウェイでのバーレーン戦に勝利、日本代表に敗北、アウェイのサウジアラビア代表に敗北、オーストラリア代表とドローに持ち込む。そしてインドネシア代表とのアウェイ戦で引き分け、ホームのバーレーン戦で勝利。これで勝点11となる計算であり、グループ4位でプレーオフの出場権を獲得できるだろう」と、今後の見通しについて予想していた。
フットボールチャンネル編集部