体操欧州選手権でウクライナ選手が予選首位 過去に『STOP WAR』と書かれたTシャツで会場練習も
◇体操ヨーロッパ選手権 男子予選(現地11日、トルコ) 体操ヨーロッパ選手権で、ウクライナ代表のイリア・コフトゥン選手が予選に出場しました。 2022年に出場した大会の表彰式では、隣のロシア選手の胸に『Z』のマーク 国際体操連盟も処分 平行棒と鉄棒ではそれぞれ全体2位の得点をマーク。個人総合は85.432で予選トップ通過を果たしました。 コフトゥン選手は2022年に行われた世界選手権の会場練習で、ウクライナ国旗に用いられる黄色地に青い文字で「STOP WAR」と書かれたTシャツを着用したことで知られています。 ◇イリア・コフトゥン 2003年8月10日生まれ 東京五輪 個人総合11位 2021年世界選手権 個人総合銅メダル 2022年世界選手権 個人総合7位 平行棒で自身の名がつく技『コフトゥン』を持つ