23年6月の大雨で大規模被害…愛知県豊橋市で浸水発生をいち早く把握するセンサーの設置始まる 8月中に11カ所
2023年6月の大雨で大規模な浸水被害があった愛知県豊橋市で、浸水の発生をいち早く把握するセンサーの設置が始まりました。 【動画で見る】23年6月の大雨で大規模被害…愛知県豊橋市で浸水発生をいち早く把握するセンサーの設置始まる 8月中に11カ所 豊橋市は、国土交通省が進める「浸水センサ」の実証実験に2024年度から参加していて8月7日、近くに豊川放水路が流れるJR東海道線の高架下で設置が始まりました。 センサーの底の部分が大雨や河川の氾濫などで一定時間水に浸かると、市の担当部署にリアルタイムで発信される仕組みになっています。 「浸水センサ」の設置で、これまでは人の目で確認していた浸水被害をより迅速に把握し、交通規制や住民の安全確保に活用できるということで、8月中に市内11カ所に設置される予定です。