コロナワクチン接種の死亡事例含む29件を認定 - 厚労省の予防接種審査分科会
厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査分科会(10月31日開催)の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した49件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、29件を認定、20件を否認した。保留はなかった。 請求内容は、「医療費・医療手当」が最も多く32件(認定23件)。それ以外では「死亡一時金・葬祭料」が7件(同2件)、「障害年金」が6件(同3件)、「葬祭料」3件が(同1件)「障害児養育年金」1件(同0件)だった。 今回の審議結果を含め、進達受理件数は12,278件。認定件数は8,328件、否認は2,531件、保留件数は14件となる。
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