実写版『ゴールデンカムイ』続編映画の舞台はどうなる?ドラマ版で第一部完
野田サトルの人気漫画を山崎賢人(崎はたつさき)主演で実写化した『ゴールデンカムイ』の第一部が、今年公開された映画第1作と、WOWOWで放送・配信されたドラマ版で完結。ドラマの終結と共に発表された、続編映画の舞台はどこになるのか、SNSでもファンから期待の声があがっている。(ネタバレあり。以下、連続ドラマ版までの内容に触れています) 【画像】尾形がチタタプって言ってません!実写ドラマ「ゴールデンカムイ」フォトギャラリー 『ゴールデンカムイ』は、明治時代の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金をめぐる熾烈な争奪戦を描いたサバイバルアクション。日露戦争帰りの元兵士・杉元(山崎)とアイヌの少女・アシリパ(※リは小文字・山田杏奈)が、莫大な金塊をめぐって、第七師団中尉・鶴見篤四郎(玉木宏)や、新撰組副長・土方歳三(舘ひろし)らと攻防を繰り広げる。今年1月に映画1作目が劇場公開され、10月から11月にかけてWOWOWで放送された続編ドラマ「連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー」をもって「第一部」が完結した。
連続ドラマ版では、金塊の在処を示す暗号が刻まれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を背負う脱獄囚たちをめぐる争奪戦が激化。伝説の猟師・二瓶鉄造(藤本隆宏)のエピソードを皮切りに、杉元が囚われた白石を取り戻すために旭川の第七師団本部で激闘を繰り広げるまでが描かれた。
最終話は、鶴見中尉率いる第七師団と土方一派がそれぞれ網走へ向かうなか、杉元たちが釧路に到着する場面で幕を閉じた。続編映画では、金塊を奪った男「のっぺら坊」のいる網走監獄がメイン舞台となることが期待される。ドラマ後半で登場した、薩摩生まれのエリート少尉・鯉登音之進(中川大志)や網走監獄を取り仕切る犬童四郎助(北村一輝)の活躍はもちろん、原作では脱獄囚をはじめとするクセの強い新キャラクターが登場しており、強烈なエピソードも含め、映画でどこまで実写化されるのかも注目だ。続編の公開日は未定となっている。