石川佳純さん、東北産PR 「食べることが一番の応援」 都内でイベント
JA全農は13日、大手食品・飲料メーカーとの「ニッポンエールプロジェクト協議会」第3弾、「東北産地応援」のPRイベントを東京都内で開いた。全農オフィシャルアンバサダーの石川佳純さんが登場し、東北6県の特産品を使った商品をアピール。「食べることが一番の応援になるので、国産農産物をたくさん食べてほしい」と呼びかけた。 同協議会は、特定の農産物や産地を指定し、商品カテゴリーの異なるメーカーが一斉に商品を開発する。宮崎県産日向夏、長野県産「りんご三兄弟」に続く第3弾は、東北6県の特産品を使い、メーカー12社が飲料や菓子、パンなど18商品を開発した。 イベントは、江東区のイトーヨーカドー北砂店で開いた。石川さんは、全農の桑田義文専務とのトークショーで、山形県産サクランボ「佐藤錦」と宮城県産米「だて正夢」を試食。産地によって米の味や食感に違いがあることなどをアピールした。 桑田専務は「多くの方に食べてもらうことで、持続可能な農業を目指していきたい」と期待を込めた。 全農は、14日も同店でPRイベントを開催する。商品は22日まで販売する。