マッシュHDとグンゼがタッグ 立ち仕事の女性向け“ビューティギア”「バレリット」発売
着圧のレギンスやソックスというと、光沢感のある黒いナイロン製というイメージが一般的だが、「バレリット」のレギンスはリブ編みのラベンダー、ミント、ピンクベージュをそろえ、ファッション性を高めた。ベーシックな黒やグレーも、ニュアンスのあるスミ黒やチャコールグレーを採用しているのがポイント。ウエストベルト部分にブランド名やフロント・バック表示を編み柄で表現しており、タグをなくすことで肌あたりのよさも追求した。“着圧メディカルハイソックス”を含め、ソックスは綿混素材で光沢を抑えている。通常、着圧のソックスやレギンスでは「リブ編みは一定の着圧を保つことが難しいため、避けられる」が、試行錯誤を重ねてリブ編みを実現。リブソックス×パンプスのコーディネートなどで、おしゃれ心も満たしてくれそうだ。
元E-girls藤井萩花を起用
パッケージは、モニター調査にも参加した「青山フラワーマーケット」「ポール」、マッシュグループが運営する飲食店「パリヤ(PARIYA)」の店頭などを背景に撮影した、働く女性を思わせる写真がポイント。競合商品のパッケージは商品そのものの画像で訴求するケースがほとんどであることに対し、着用シーンやイメージを伝えて差別化する。
キービジュアルには元E-girlsの藤井萩花を起用し、フォトグラファーの鈴木親が撮影。藤井は17年に芸能界を引退し、出産。以来、このようなビジュアルに単独で登場するのは初という。
6月には第2弾商品も発売する。ノンワイヤでもスタイルアップがかなうレースのブラレット“ノットタイトブラレット”(3960円予定)、レースの“ヒップアップガードルショーツ”(2970円予定)、“一枚でも重ねても履けるガードル”(3960円予定)、“サニタリーショーツ”(2530円予定)など、インナーやガードル、レッグウエアの計6型を予定している。