MLBパドレスの主砲タティス Jr.がユニークスパイクを披露!
ダルビッシュ有と松井裕樹が所属するMLBのサンディエゴ・パドレス。その中心選手の1人がフェルナンド・タティス Jr.。走攻守三拍子揃ったスター選手で、2022年には42本塁打を記録して、自身初の本塁打王を獲得した。そんなタティス Jr.はプレーだけでなく、ユニホーム姿もお洒落で実にカッコいい。特に今年は、その足元に注目を集めそうだ。というのも、スポーツブランドのXample、SURGEONとパートナーシップを結び、50種類のカスタムスパイクを順次披露していく予定なのだとか。開幕したばかりだが、タティス Jr.はすでに5種類の個性的なカスタムスパイクを履いている。
ソウルで行われたドジャースとの開幕シリーズ第2戦。タティス Jr.が初めてカスタムスパイクを披露したのが、ピンクをベースとしたこちらの一足。韓国の国花ムグンファをイメージしたカラーで、〈ナイキ〉のスウォッシュがムグンファで表現されている。この日に先立ち、18日に行われたLGツインズとのスペシャルゲームでは韓国の国旗をあしらったカスタムスパイクで登場。そこには韓国語で「ありがとう」と感謝の思いを刻んでいたそう。
本拠地ペトコ・パークで行われたアメリカ本土での開幕戦。ダルビッシュ有が先発し、サンフランシスコ・ジャイアンツを相手に6回途中7奪三振1失点の好投を見せ、6対4で勝利を収めた試合では、SDロゴを全体に施したスパイクで活躍。ヤシの木などサンディエゴらしい風景が描かれているほか、昨年63歳で亡くなったパドレスのオーナー、ピーター・サイドラーの姿も刻んでいる。サイドラーはチームの大型補強に尽力し、タティス Jr.もそれによりチームの一員に加わっている。
サンスランシスコ・ジャイアンツとの第2戦ではブルーのスパイクを履いて出場。”Tiffany & Co”をアレンジしたもので、”Tatis & Co”と題されたこちらはティファニーブルーを意識したカラーのスウェード素材を採用。スウォッシュはシルバーカラーで、ダイヤモンドカットされたような加工が施されている。