会津若松市が入湯税引き上げへ 景観整備に 廃業した旅館の撤去費用など (福島)
福島放送
廃業した旅館などの撤去費用にあてるため、入湯税を引き上げる方針です。 福島県会津若松市は、東山温泉と芦ノ牧温泉の入湯税を150円から350円に引き上げる条例案を12月議会に提出します。 会津若松市の温泉街では、廃業した旅館などの建物の撤去が行われず、景観を損なっているとして解体などが求められています。 入湯税の引き上げにより2025年10月からの10年間で14億円の財源が確保できる見込みで、市は引き上げた分の税収を、景観の整備のために使いたいとしています。