フィギュアスケート・三原舞依選手

◇フレンズオンアイス2023（8月25日～27日、KOSE新横浜スケートセンター） 【画像】7月ドリーム・オン・アイスの三原舞依選手 日本女子フィギュア界で唯一の金メダリスト・荒川静香さんがプロデュースするアイスショー・フレンズオンアイス2023。公演に臨む初出演の三原舞依選手に日本テレビが独占インタビューし、新シーズンへの思いなどを伺いました。 フレンズオンアイスの出演が決まった心境を聞くと「本当に世界中のトップスケーターの皆様が集まられるショー。オファーをいただいた時はすごくうれしくて、たくさん勉強して自分のスケートに生かせるようにショーの間も全力で頑張りたいと思っています」と喜びを語りました。 昨シーズンについては「初めてグランプリシリーズで優勝することができたイギリス大会が 一番印象に残ってて、自分の演技的にも内容的にも結構良かったし、うれしくて感動がたくさんあった瞬間だった」と振り返る一方、悔しかった大会については「ベストな状態というのを持っていくことができなくて、 今までの連戦の疲れをため込んでしまったのがちょっと反省点」と世界選手権を挙げました。 今シーズン、振付師はショートはジェフリー・バトルさん、フリーはデビッド・ウィルソンさんと、両方カナダ人にお願いしたと言います。 「今シーズンの世界選手権がカナダのモントリオールであるということで、本当に昨シーズン悔しかった世界選手権のリベンジができたらいいなと思っているので、それまでの試合もしっかりコツコツできる最大限をノーミスで発揮できるように練習を頑張りたい」と世界選手権のリベンジを誓いました。 新シーズンは「最初から最後まで本当に全力で走りきれるように。昨シーズン以上の演技をたくさんできるようにしたい」と意気込みを語った三原選手。 今シーズンから新たに取り入れたいと話したのが高得点につながる3回転フリップと2回転アクセルのシークエンス。「昨シーズンまではあまり自分の中でうまくできていないなというのがあったんですが、オフシーズンにも練習でできていたので今年チャレンジしてみようと思っています」と明かしました。