【ボートレース平和島】V戦はチルト3度を駆使する酒井俊弘と菅章哉がキーマン
ボートレース平和島の「BTS河辺開設29周年記念」は6日に準優勝戦が行われた。注目を集めたのは11R酒井俊弘と12R菅章哉の動向。共に2枠でチルト3度と伸び型に徹した。酒井は4カドに構えたがまくりは叶わず、1Mは差してバックは3番手。続く2Mは先に回って一旦は先頭に立ったものの、柴田光に競り負けて2着まで。菅は大外から豪快にまくるも1マークは流れ、中越博紀に差されてこちらも2着で優出となった。 優勝戦にはチルト3度を駆使する両者が登場する。酒井が4号艇、菅は5号艇で、更に6枠は菅と同県の葛原大陽と、心理的な駆け引きもありそうだ。 また、準優で唯一の逃げを決めた金子萌が優勝戦の1号艇を手にしており、勝てば当地初優勝となる。
マクール