栃木県知事選 17日投開票 候補者が最後の訴え
とちぎテレビ
任期満了に伴う知事選挙は17日投開票されます。 現職と新人の一騎打ちとなった今回の戦い、2人の候補は最終日の16日も栃木県内を駆け巡りそれぞれの政策を訴えました。 立候補したのはいずれも無所属で、届け出順に 自民党と公明党の推薦を受ける現職の福田富一候補(71)と、共産党が推薦し社民党が支持する新人の針川佐久眞候補(74)の2人です。 県政史上初となる6期目を目指す福田候補、16日は朝8時半の日光市落合地区を手始めに11ヵ所で街頭演説に臨みました。 鹿沼市の会場には高橋克法参議院議員など自民・公明の議員や支援者が集まったほか、午後は宇都宮市長選に立候補している現職候補と合流。「共に勝利を」と支持を呼びかけました。 対する、新人で「みんなで県民の知事をつくる会」が擁立した針川候補は、人口が多い宇都宮市を中心に10ヵ所で街頭演説を行いました。 午後1時半から宇都宮市江曽島本町の商業施設の前で行った街頭演説には日本共産党の野村節子県議会議員もマイクを握り、「冷たい県政をチェンジ」「6期24年は長すぎる」と訴えました。 県選挙管理委員会によりますと15日までの期日前投票の総数は全体の10.73%にあたる17万1千727人で、前回4年前の選挙のときと比べて3%ほど少なくなっています。 知事選挙の全体の投票率は過去4回連続で30%台に留まっていて過去最低は1996年の28.09%です。 県選挙管理委員会では大切な一票を無駄にしないよう投票を呼びかけています。
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