吉田正尚、松井裕樹とメジャー初対戦 内角高め直球打つも一ゴロ レッドソックスは大敗
<レッドソックス1ー11パドレス>◇29日(日本時間30日)◇フェンウェイパーク レッドソックス吉田正尚外野手(30)は本拠地でのパドレス戦に「5番DH」で出場し、4試合ぶりにノーヒットに終わった。パドレス松井裕樹投手(28)とは7回にメジャー移籍後初めて対戦し、一ゴロに倒れた。 【写真】オリックス宮城の妹の宮城弥生と共演する吉田正尚 吉田は2回1死走者なしの第1打席で左飛、0ー4の4回2死三塁では中飛に倒れ、1ー10となった7回先頭の第3打席で松井と対戦。カウント2ー2から6球目の内角高め91・9マイル(約147・9キロ)のフォーシームを打ったが、一塁へのゴロとなった。9回は代打を送られ、この日は3打数無安打。今季37試合で打率2割3分8厘、2本塁打、13打点、OPS・647。 一方、2番手で登板した松井は2死から二塁打を許したが、最後は見逃し三振を奪って1回を1安打無失点。11試合連続無失点とした。今季39試合で3勝2敗8ホールド、防御率3・50。試合はパドレスが敵地で大勝し、5連勝とした。 ◆松井対吉田 パドレス松井とレッドソックス吉田が大リーグで初対戦。日本時代の通算対戦成績は21打数7安打(打率3割3分3厘)、1本塁打だった。