猫に安全でインテリアとしても美しい植物10
ピレア・ペペロミオイデス
「チャイニーズマネープラント」としても知られているピレア・ぺペロミオイデスは、手入れが簡単なうえにアイキャッチーな観賞植物として人気が高い。 家の日当たりの良い場所に置き、土が乾いている時にだけ水を挙げれば豊かな植物へと成長する。ペペロミオイデスはコナカイガラムシに感染しやすいため、頻繁に葉を拭くことが大切だ。
テーブルヤシ
すべてのヤシがペットフレンドリーなわけではないが、ASPCA はテーブルヤシは猫にとっては無害だと発表している。メキシコやグアテマラの熱帯雨林に原生し、明るめの間接日光のもとで良く成長する。 もし葉の先端が茶色く変色してしまったら、ときどき霧吹きをしてあげるのがおすすめ。
オリーブ
予想外なチョイスにも思われるが、オリーブは銀色、グレーグリーンの葉と彫刻的な形で空間に上品さをもたらしてくれる。 オリーブの木が元気に育つためには最低でも6時間の直接日光を必要とする。そのため、南向きか西向きの窓際に置いておこう。水やりをする際には、最低でも土の半分が乾いた状態のときに行うようにするとよい。
ラン
少しメンテナンスに手間はかかるが、ランほど洗練された植物はないだろう。これらの観賞植物は暖かく湿度の高い場所を好み、間接光が十分に当たる場所に置くことでよく育つ。 しばらくすると花は散ってしまうが、しっかりと手入れをし続ければ次の季節にも花を咲かせる。
バジル
料理にも最適なバジルは 、猫にも無害でキッチンカウンターで育てることのできる安全で多用途に使えるハーブである。 ただし、ミントやオレガノは猫の手の届かないところに置いておくことが大事だ。万が一食べてしまうと、消化不良を引き起こす可能性がある。
ハートホヤ
魅力的な形から名付けられたハートホヤは、 ホームオフィスに遊び心を加えてくれる。 通常、多肉植物は明るい直射日光のもとで成長するが、このハートホヤは間接光でも耐えることができる。水やりはポット内の土が完全に乾いてから行うことがポイント。