猫に安全でインテリアとしても美しい植物10
モンステラやユリ、ポトス、アロエベラなどの人気の高い観葉植物の多くが、猫にとって非常に有毒であること知っているだろうか? いくら行儀の良いペットであっても植物の葉をかじる可能性は高いため、室内に置く観葉植物は確実に無害である必要があるのだ。 すでに自宅に観賞用に植物を飾っているのであればASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)が発表している、ペットを飼っている場合は避けるべき屋内外の植物リストを確認してみよう。もし新しい観葉植物を探しているのであれば 、この猫に安心な植物リストを参考にしてみては? 暗い場所でも育つ美しい植物や、バスルームで育てられる熱帯性の植物など猫に安心で、インテリアにもぴったりな観葉植物をチェックしよう。 US版「ベランダ」より。
アスプレニウム
ウェーブの効いた葉が特徴のアスプレニウムは、湿度の高い環境や太陽光が直接当たらない場所でも育つ植物である。そのため、バスルームで育てるのも選択肢のひとつ。 枯らさないためには、最低でも1週間に1回は水をあげよう。しかし、植物の中央に直接水を注いでしまうと根腐れすることもあるので気を付けよう。
オリヅルラン
回復力が高く順応性の高いオリヅルランは観葉植物初心者におすすめ。 細長い葉が美しいオリヅルランは、どんな日当たり条件でも育てやすく、水やりは1週間に1回でOKというのが嬉しい。
カラテア・ランキフォリア
英語名では「Calathea Rattlesnake(カラテア・ラトルスネイク)」とも呼ばれており、これはウェーブ状の葉に爬虫類のような模様があることから名付けられた。 必要なのは1週間に一度の水やりと日光浴だけであるが、少し乾燥している様子であれば葉に霧吹きをしてあげるのがおすすめ。さらにカラテア・ランキフォリアは昼から夜にかけて葉を動かすという現象がある。そのため、飼い猫もその動きを楽しんでくれるだろう。
グズマニア
明るいグズマニアの力を借りて、リビングルームに南国の雰囲気を加えてみよう。明るい窓際に置き、1カ月に一度の水やりだけを与えることで、花は最大限明るく咲くようになる。 グズマニアは湿度が高い地域に生息する植物のため、頻繁に霧吹きを行うことを忘れないようにしよう。