介入有無はコメント控える、行き過ぎた変動はならす必要-鈴木財務相
3日午前には初めての「日・太平洋島しょ国財務相会議」を日本が主催し、共同議長のクック諸島を含め、島しょ国11カ国が参加。7月開催予定の太平洋・島サミットを見据えて、気候変動対策や金融の健全性・包摂性、債務の持続可能性について意見交換した。
4日開催のADB総会を控え、島しょ国を含む脆弱(ぜいじゃく)国への支援強化と十分な資金確保のため、低所得国向けのアジア開発基金が50億ドルの増資規模で合意した。鈴木財務相は、日本は出資比率35%を維持し、約11億ドルを貢献する用意があると表明。2027年のADB総会の日本開催も表明する予定だという。
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Emi Urabe