廃棄していたミカンを活用したワインが完成 香川・小豆島
KSB瀬戸内海放送
香川県の小豆島で、廃棄していたミカンを活用したワインが完成しました。 【写真】文次郎農園/太田翔さん
香川県土庄町の「文次郎農園」は、無農薬でミカンを作っています。 (文次郎農園/太田翔さん) 「どうしても一般の慣行栽培よりもミカンのB品、お客さんに出せないような見た目のミカンがどうしても普通より多く出てしまう」 廃棄されているものを活用しようと、地元のワイナリーと協力して2023年1月から2カ月かけて「みかんのわいん」を作りました。 (224ワイナリー/志賀隆太さん) 「ミカンをほかす(捨てる)ということは、私も同じ農家ですので、すごく辛く思っています。100%小豆島のミカンのワインっていうのは、小豆島で初めて」 発酵には、オリーブの花から見つかった「花酵母」などを使っています。 (文次郎農園/太田翔さん) 「ちょっと甘口に仕上げている。女性も飲みやすいと思いますし、何にでも合う」 「みかんのわいん」は、文次郎農園のオンラインショップで数量限定で販売されます。
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