キープ力と身体操作が際立つ“ビッグなプレー”で湧かせたテクニシャン「一番近い夢が叶った」(10番・鈴木優剛/戸塚FCジュニア)【バーモントカップ優勝インタビュー】
8月16日から18日に行われたJFA バーモントカップ第34回全日本フットサル選手権大会は、初出場の戸塚FCジュニア(埼玉県代表)が初優勝した。 戸塚FCで10番を背負うのが鈴木優剛だ。小柄ながらも、ボールと自身の体を扱う技術に優れ、卓越したキープ力を見せた。それと同時に、7試合で9得点を挙げるなど、攻撃力と得点力でチームを引っ張った。 大会を終え、屈託のない笑顔を見せた鈴木に話を聞いた。
チャンスをつかむためにプレーした
──優勝おめでとうございます!今のお気持ちを聞かせてください。 バーモントカップに出場するという話が出てから、ずっと優勝したいと思っていました。一番近い夢が叶った感じです。 ──1次ラウンドの1試合目はアミティエSC草津に2-4で敗戦してしまいましたが、次の試合にどんな気持ちで臨みましたか? 負けてしまいましたが、まだチャンスはあったので、そのチャンスをつかみたいと思って全力でプレーしました。 ──個人賞も狙っていましたか? 一応狙っていましたけど、最後のほうはあまり活躍できなかったので、しょうがないなと思っています。 ──今後の目標を教えてください! 今後の目標は、サッカーでもこのチームで全国制覇することです。
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