ひと昔前はスーツ姿のおじさんばかりだった!? ゴルフイベントで感じたゴルファーの多様化とは?
イベントでは普段見かけないタイプのゴルファーがたくさんいた
3月にパシフィコ横浜(神 奈川県)で開催されたジャパンゴルフフェア2024に行ってきました。 【写真】ご利益ありそう!堀奈津佳と川崎志穂&女子ゴルフインフルエンサーが参加したブリヂストンのご祈祷イベント 印象的だったのは来場者が昨年に比べてかなり多かったことです。筆者は8日に会場を訪れたのですが、この日の来場者数が1万7620人だったそうです。前年初日の来場者が1万5641人ですから、2000人近く増えています。 3日間合計の来場者数も2023年は3万5033人でしたが、2024年は4万125人ですから、5000人以上増えました。
来場者数が増えたからなのか、今までジャパンゴルフフェアではあまり見かけなかったタイプのゴルファーが多くなった気がしました。 具体的には、派手な格好をして動画を撮影しながらいろんなブースを回るユーチューバーの方や、ゴルフウエアをキッチリと着こなして出展者の人たちとあいさつをしているインフルエンサーの方が目立ちました。 ゴルフ系のユーチューバーやインフルエンサーがめちゃめちゃ増えているという話はゴルフ業界の人たちから聞いたことがあったのですが、モニター越しに見ることはあっても実際に会ったことがほとんどありませんでしたから、「本当にいるんだ!」とうれしい気持ちになりました。 ゴルフは25年前までオジサンのスポーツでしたが、米国でのタイガー・ウッズ選手の活躍、日本での宮里藍選手、石川遼選手、松山英樹選手、渋野日向子選手らの活躍により、イメージがガラリと変わりました。オシャレでカッコいいスポーツへと変貌を遂げました。 筆者は2000年からほぼ毎年、ジャパンゴルフフェアの会場に足を運んでいますが、以前はスーツ姿の人が多いビジネスイベントという雰囲気でした。2016年までは東京ビッグサイト(東京都)で開催されていましたから、それも関係しているのかもしれません。 ところがコロナ禍以降は来場者が一気に若返りました。2022年から一般来場者を有料化した影響なのか、主催 者側の努力なのか分かりませんが、イベントとしてとても楽しい雰囲気になってきました。