43住自協が結束確認 今年度総会で役員選出 三重・松阪
三重県松阪市住民自治協議会連合会(水谷勝美会長、43団体)は22日午後1時から、同市川井町の農業屋コミュニティ文化センター(松阪コミュニティ文化センター)で2024(令和6)年度総会を開催し、新年度事業計画案など5議案を原案通り可決した。よりよいまちづくりに向け結束を確認した。 総会には議決権を持った代議員89人のうち、67人が出席し、17人が委任状を提出した。役員、監事の選任では花岡住民自治協議会会長の豊住眞さん(77)=駅部田町=が新たに副会長に就いた。役員任期は同日からおおむね1年。 水谷会長(同)=嬉野町=は「この3年間はコロナで何もできませんでした。(コロナ禍が明け)各住民自治協議会でやらなければならないことも出てきたとは思いますが、これからも住民自治協議会と連合会が協力し、よりよいまちづくりを進めていきたい」とあいさつ。来賓を代表し、竹上真人市長は▶住民自治協議会が指定管理者となった地域の市民センターなどの自主運営▶民生委員組織とのブロック割りの統一▶災害時の避難所運営──の3点を課題に挙げ、住自協の協力を求めた。 副会長以外で新任の役員、監事は次の通り(かっこ内は所属協議会) ▶理事=岩田敏也(射和まちづくり協議会会長)、家城和秀(伊勢寺地区住民自治協議会会長)、野呂昌美(あさみ住民自治協議会会長) ▶監事=浅井重久(西黒部まちづくり協議会会長)