赤楚衛二×上白石萌歌、『ペントレ』ペアの再共演に歓喜 映画『366日』はどんな恋物語に?
赤楚衛二と上白石萌歌の共通点は“ピュアな佇まい”?
本作で共演する赤楚と上白石は、2023年に放送された『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系)以来、2度目の共演となる。『ペンディングトレイン』では、心根が真っ直ぐな熱血漢で男気のある若き消防士・白浜優斗と、密かに彼に恋心を寄せる高校の体育教師・畑野紗枝を演じた2人。赤楚のどっしりと構えた包容力と、上白石の柔和な演技のバランス感がとてもよく、物語をより味わい深いものにしていた。 そんな2人が映画『366日』ではどんな恋模様を見せてくれるのか。 特報映像では、一緒にヘッドホンで音楽を聴いている姿やバックハグをして笑顔を見せているシーンなど、幸せな2人が描かれている一方で、涙を流している描写もあり、切ないラブストーリーが展開されるようだ。そこで再確認したのは、赤楚と上白石から漂う圧倒的な透明感。キャリアを重ねれば重ねるほど、良くも悪くもいち俳優として固定されたイメージがついてきてしまうが、2人は豊富なキャリアを持ちつつも、常にまっさらでピュアな佇まいを見せているように思う。思いがすれ違いながらも、純粋な愛でつながり合う2人を赤楚と上白石がどのように演じてくれるのか、期待している。
川崎龍也