「夏山向けの新作トレッキングシューズ」何が違う? 秘密はソールにあり!? グリップ力とフリクション性が向上した「グランドキング」の新作とは?
最新の“キャラバンFUJIKURAトレックソール”を採用
キャラバンが展開するアウトドアブランド・グランドキングから、夏山向けの新作トレッキングシューズ「GK8X_FFF」が登場しました。 【画像】「えっ!…」これが抜群のグリップ性能を誇る「新作トレッキングシューズ」です(11枚)
このモデルの特徴について、キャラバンの広報・井原隆一さんは次のように話します。 「『GK8X_FFF』で特筆すべき点は、アウトソールに初採用した“キャラバンFUJIKURAトレックソール”です。現在、弊社の親会社となっている藤倉コンポジットのゴム製造技術を活かし、アウトドアフィールドでのフリクション性能を高めたラバーコンパウンド採用のオリジナルアウトソールとなっています。 藤倉コンポジットの前身である藤倉ゴム工業は、その昔、当社の社名にもなっているキャラバンシューズを製造していました。2024年、数十年の歳月を経て、改めて登山靴づくりでタッグを組んだのが『GK8X_FFF』なのです」 ●人気トレッキングシューズ「GK8X」をアップグレード 新作「GK8X_FFF」は、多くの登山愛好家から支持されていた「GK8X」のアップグレードモデルです。 デザインや基本スペックはそのままに、アウトソールを“キャラバンFUJIKURAトレックソール”へとリニューアルしています。 このソールは、コンパウンド比率を変更し、グリップ力とフリクション性を格段に向上させているのがポイント。粘りのあるアウトソールが地面の細かな凹凸をも捉え、抜群のグリップ性能を発揮します。 シューレースには、フィッティング操作に優れる丸ひもタイプを採用。甲部分に配置されたフックのひとつをストッパー機能つきにすることで、締め込み動作時のゆるみを抑制します。 またカカトに、日本人の足形に合うよう成形された立体ヒールカップを内蔵しているのも見逃せません。歩行時のカカトの位置を安定させ、カカト浮きやズレを防ぎながらしっかりとホールドし続けます。 ●製品仕様 ・価格(消費税込):2万7500円 ・サイズ:22.5~29.0、30.0cm ・カラー:ブラック/グレー、ベージュ
津田昌宏