堺筋本町に立ち飲み居酒屋「スタンド アフロ」 和洋中の料理そろえる
立ち飲み居酒屋「STAND AFRO(スタンド アフロ)」(大阪市中央区安土町2)が11月14日、大阪・堺筋本町にオープンした。(船場経済新聞) 【写真】赤ワインで柔らかく炊いた豚の角煮 店舗面積は8坪で、経営は「DIART(ダート)」(浪速区日本橋西1)。同社は同じビルの3階でダーツバーも経営する。 店長の池之内翔さんは飲食店で20年の勤務経験があるという。「メニューは和食・洋食・中華と幅広く、立ち飲みでは見かけないようなおしゃれな料理がコンセプト」と話す。食材は木津や天満、中央卸売市場などで仕入れているという。「人気は赤ワインで煮込んだ豚の角煮(580円)。リンゴと一緒に炊いていてフルーティーな味わいに仕上がっている」も。「『れんこんと山芋のウニ醤油(しょうゆ)』(480円)もよく出る。レンコンとヤマイモを焼き、ウニを溶かしたしょうゆだれで風味をつけている。焼き目が付いて香ばしく酒が進む味」と胸を張る。 酒は凍らせた果物を氷のように入れた酎ハイ(680円)がよく出るという。池之内さんは「果物はリンゴ、レモン、パイナップルの3種類で追いチュー(380円)もできる。果物は季節によって変える予定」と話す。 来店客は近隣の男女の会社員が中心という。社長の森歩空人さんは「立ち飲みの料理としてはクオリティーが高いという声をいただいている。今後は情報発信を強化し、遠方からも来店してもらえる店づくりができたら」と意欲を見せる。 営業時間は17時~24時。日曜定休。
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