ぱんちゃん璃奈「都知事選ポスター24枚ジャック」で揺れる中で3-0判定勝ち KNOCK OUT
<KNOCK OUTカーニバル2024スーパーバウト“BLAZE”代々木大会>◇23日◇東京・代々木第2体育館 【写真】「都知事選ポスタージャック」のようす 「都知事選ポスター24枚ジャック」で批判を浴びているぱんちゃん璃奈(30)が、アイリン・ゴンザレス(アルゼンチン)に判定3-0で勝利した。 自分より15センチ身長が低い150センチの相手を攻めあぐねた部分もあったが、全体的には圧力をかけ続けて判定勝ち。勝利が決まると膝をついてゴンザレスと抱き合った。 5月には「巌流島バーチャルファイト」で同じアルゼンチンのルシア・アプデルガリムと戦い判定0-2で敗れた。この試合はキックボクシングの公式戦ではなく、リングで戦ったものでもなかったため「戦績に入れなくてもいいのでは」という声もあった。 それでも「1敗」をレコードに加え、18戦17勝1敗とし「最初で最後の負けになるように努めます」。この日の再起戦に勝利し、目指すのはアプデルガリムへのリベンジに1歩近づいた。 ぱんちゃんは22日の前日会見で都知事選の件について聞かれると「試合前については、この話題はノーコメントでお願いします」と話し、試合への影響については「サポートしてくださってるトレーナーの方、選手の方、スポンサーの方、身内の方がいるので、そこはないですね」と言い切った。それでもこの日、実際に勝利が決まるとホッとした表情で目を潤ませていた。