DeNA連日で4位→3位→4位→3位 CS争いはし烈 三浦監督は梶原昂希の好送球に「助かりました」
◇プロ野球セ・リーグ DeNA6-3ヤクルト(22日、横浜スタジアム) DeNAはヤクルトとの接戦を制し連敗阻止。広島が敗れたため、クライマックスシリーズ出場圏の3位に浮上しました。これで19日から4日連続で順位変動。4位→3位→4位→3位と激しい3位争いが続いています。 【画像】激走でセーフをアピール DeNA・桑原将志選手 この日、三浦大輔監督がライト梶原昂希選手の守備を称賛。4-3と1点リードで迎えた7回、この回先頭打者のヤクルト・村上宗隆選手にライト線への長打コースを打たれます。 しかしこれを阻んだのが、梶原選手。素早くクッションボールを拾うと、深い位置から2塁へ好送球。2塁に滑り込んだバッター村上選手をアウトにしました。
ノーアウト2塁となれば一気にヤクルトに流れが傾く場面。 三浦監督は「バッティングはきょうあまり良くなかったですけど(笑)、しっかり打席と守備で切り替えているからこそああいうプレーができると思う。非常に大きかったですよね。先頭が出るか出ないかはえらい違いですから、助かりました」と話しました。 クライマックスシリーズ進出へ、残り11試合が毎試合プレッシャーがかかる状況。三浦監督は「野手も含め、みんな疲れています。でもそういう姿をひとつも見せずにグラウンドで毎日毎日よくやってくれています」と選手たちの姿勢をたたえています。