娘が嘔吐し大ピンチと思いきや…“保育士母”の迅速な対応に「カッコいい」「参考になった」【漫画・作者インタビュー】
娘が嘔吐(おうと)してしまったときの対応の素早さを描いた漫画「保育士あるある こんな時保育士で良かった」が、Instagramで2300以上のいいねを集めて話題となっています。 【漫画本編】娘が自宅で突然嘔吐! 手袋&マスクを装着する妻 一方、夫は? ある日、娘が突然嘔吐してしまったときのこと。保育士として働いている作者は、慌てることなく迅速に準備をして、その場に駆けつけました。一方で、夫は…。「保育士さん、カッコいいな」「めちゃくちゃ分かる!」「世のお父さんたちはこうですよね」などの声が上がっています。
勤務先の保育園で対応方法を身に付けた
この漫画を描いたのは、保育士・イラストレーターのアミンさんです。保育士として働く中での出来事や、日常の出来事を漫画にして、Instagramで発表しています。アミンさんに、作品についてのお話を聞きました。 Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。 アミンさん「保育士ネタをイラストにして投稿していましたが、それを見た友人から『漫画を描いてみたら?』と勧められ、昨年の9月ごろから漫画を描き始めました」 Q.今回、漫画「保育士あるある こんな時保育士で良かった」を描いたきっかけを教えてください。 アミンさん「あとから思い出すと、クスッと笑える出来事だったので漫画にしました。パパには内緒で描きました(笑)」 Q.娘さんが吐いたと聞いてから、どのぐらいの時間で駆けつけることができたのでしょうか。 アミンさん「1~2分で駆けつけられたと思います。わが家では嘔吐処理セットを用意してあるので、すぐに対応できました! このあとも娘は何度か嘔吐したのですが、幸い誰にもうつらずに済みました」 Q.アミンさんは、このような対応の仕方を習ったのでしょうか。 アミンさん「保育園で先輩の動きを見ながら、自然と身に付きました。保育園では、冬になると毎日のように誰かが嘔吐するので、毎年、職員会議などで嘔吐処理について確認もしています」 Q.このほかに、普段の生活で「保育士でよかった」と感じたことは何ですか。 アミンさん「毎日保育園で、たくさんの子どもたちの声を聞いているので、わが子の声を家で聞くと静かに感じます」 Q.漫画「保育士あるある こんな時保育士で良かった」について、どのような意見が寄せられていますか。 アミンさん「同じように保育士をされている方からは共感していただき、他の方からは『参考になった』と言っていただきました。お父さんたちの慌てっぷりも『あるある』みたいですね」 Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。 アミンさん「保育士が元気になるような面白い漫画を届けられるように、楽しみながら続けていきたいです。『頑張っている保育士がたくさんいることを、少しでも広められたらな』と思って描いています」
オトナンサー編集部