川越で「食」のビジネスアイデアコンテスト 共創コミュニティー形成を目的に
埼玉りそな銀行と地域デザインラボさいたまが現在、「食」をテーマにしたビジネスアイデアコンテストを行っている。(川越経済新聞) 同コンテストは、「地域経済の活性化には共創による創造活動を通じ、持続的で高い価値を生み出していく必要がある」という考えを踏まえ、これからの未来を切り開く「ビジネス共創コミュニティー」の形成を目的に行う。 今回は、「食」×「文化」で埼玉県の食文化や伝統と伝えることや、「食」×「テクノロジー」で冷凍技術を活かした新商品の開発など、埼玉県をビジネスのフィールドとした「食」に関する独創的なビジネスアイデアを募集する。 最優秀賞には賞金30万円、優秀賞には同10万円を贈る。併せて、主催者、サポーター企業との個別メンタリングやりそなコエドテラス内のコワーキング施設「Resona Kawagoe Base + 」の6ヵ月の施設利用権も提供する。 主催する地域デザインラボ地域共創ソリューション部の前田祐貴さんは「埼玉りそな銀行旧川越支店を改装し本年度オープンした、りそなコエドテラスで行う当コンテストをきっかけに、応募者の皆さんと共に新しいビジネスを創り、埼玉県を盛り上げたい。アイデアがある方は、ぜひ応募してほしい」と呼びかける。 応募資格は、募集対象のアイデアを持つ法人・個人事業主・個人(学生含む)。法人・個人事業主の場合は、第二創業を含む創業後5年以内(エントリー時)。第二創業は、新事業を展開または新分野に進出後5年以内。グループ・団体の場合、人数は5人以下。応募締め切りは2025年1月17日17時。応募書類などはウェブサイトからダウンロードする。
みんなの経済新聞ネットワーク