江東区長選挙に立候補した5氏の経歴・政策まとめ
酒井氏は福岡県北九州市生まれ、自由ケ丘高校卒業。看護師、助産師としての勤務を経て、江東区議会議員を務める
酒井氏は1986年福岡県北九州市生まれ、自由ケ丘高校看護専攻科卒業。佐々総合病院で産婦人科の看護師、助産師免許を取得後に昭和大学江東豊洲病院・周産期センターの分娩介助・新生児ケア等の担当・女性外来スタッフとして勤務しました。2019年の江東区議会議員選挙で初当選、2023年に再選しました。
酒井氏が掲げる政策とは
酒井氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。 1.古い政治ときっぱり決別する 正直で公正な区政運営へ ○職員の倫理、コンプライアンス、公益通報等に関する条例制定 ○証拠・データに基づく政策立案 ○「区長への手紙」には必ず目を通し、対応を迅速化させる 行政改革 ○「書かない」「待たせない」「迷わせない」「行かせない」窓口業務改革 ○事務事業評価の実施 ○行政評価の充実 ○公契約条例の制定 ○入札契約制度改革職員の倫理、コンプライアンス、公益通報等に関する条例制定 職員を大切にする組織づくり ○ワークライフバランスの推進 ○職員の増員、非正規職員の待遇改善、女性管理職の増加 ○テレワーク、フレックスタイム制、勤務間インターバル制の導入 ○専門職や外部人材の積極的活用 ○区長と職員が面談やランチミーティングなどを行い、定期的に意見交換をする職員の倫理、コンプライアンス、公益通報等に関する条例制定 2.子ども最優先の「子育て先進区」にする 「こどもまんなか」の実現に向けて ○保育の質ガイドライン策定 ○小中学校でランチミーティング(子どもの意見を聞く) ○乳児院、児童養護施設、ファミリーホームなどを新規 整備 ○スポーツセンターを無償化し たくさん遊べる環境づくり ○健康課題(近視・メンタル・やせ・肥満)への対策 ほか 子育て支援前向きに明るく子育てできる子育て先進区 ○子育て分野のDXの推進 ○べビーシッター利用支援事業は小学校3年生まで拡充 ○保育園2人目育休退園問題の解消 ○保育園おむつ持ち帰り問題の解消 ○企業主導型保育園第2子無償化 ほか 3.がんばるあなたを独りにしない 困っている人へ 寄りそう区政へ ○ケアラー支援:障害、介護、子育てなど家族のケアを担う方への支援を強化 ○家事・育児・介護など、無償労働の負担の男女間の偏りを是正する取り組みの推進 ○思春期の子どもが安心して過ごせる居場所づくり ○ユースクリニックの誘致 ○ひとりになってもひとりぼっちにさせないまちへ ほか 4.心も身体も社会的にも健康・幸福でいられる地域社会づくり 女性の生涯の健康・幸福支援 ○DV加害者支援プログラムの受講費助成/避難している方への経済的支援/ワンストップ窓口の創設 ○不妊・不育症への支援 ○望まない妊娠・中絶を予防する質の高い性教育 ○ジェンダー平等に向けた取り組み強化(男女共同参画計画の推進、担当職員増員&民間登用) 看護師・助産師として、誰もが健康で過ごせるまちへ ○健診の受診率向上、質の向上 ○区立産後ケアセンター設置の検討 ○医療型レスパイト(家族の休息)施設の確保 ○がん検診の受診率向上 ○若年がん患者への在宅療養費助成の創設 ほか 健康づくり・食育 ○薄味・減塩メニューや野菜摂取量を増やすなど健康に配慮した食事を提供する「健康づくり応援店」登録制度の創設 ○学校健診、就学時健診にて屈折検査(スポットビジョンスクリーナー)の導入 ○共食の機会の創出 ○多世代が集える食堂の開設・運営支援 5.誰でも安心して暮らせる福祉の推進 高齢者 ○生きがいづくり ○認知症対策の推進 ○介護予防・介護に関する施策の推進 ○高齢者施設(特別養護老人ホームなど)の増設 ○多死社会を見据えた施策の推進 ほか 障害者 ○医療的ケア・発達障害のある子どもと保護者への支援の強化 ○学校卒業後の居場所・就労支援 ○地域で自立して暮らせる支援と施設の整備 職員を大切にする組織づくり ○ワークライフバランスの推進 ○職員の増員、非正規職員の待遇改善、女性管理職の増加 ○テレワーク、フレックスタイム制、勤務間インターバル制の導入 ○専門職や外部人材の積極的活用 ○区長と職員が面談やランチミーティングなどを行い、定期的に意見交換をする職員の倫理、コンプライアンス、公益通報等に関する条例制定 6.地域の活力を生み出すまちづくり まちづくり ○快適な暮らしを支えるまちづくり ○2030年カーボンハーフに向けた取り組みの強化 ○地下鉄有楽町線(8号線)延伸に伴う計画的な新たなまちづくりの推進 ○受動喫煙防止の取り組み強化 ○市⺠活動団体やNPOへの支援策強化による協働のまちづくりの推進・中小企業への支援 防災安全で安心なまちの実現 ○災害に強い都市の形成 ○防災DXなど情報発進力の強化 ○女性や子ども、障害のある方などの視点を取り入れた災害対策 ○地域防災力の強化 ○犯罪のないまちづくり 多文化共生 ○国際交流・多文化共生等の推進 ○外国人等へのコミュニケーションや生活支援の推進