アーセナルFWサカ、ハムストリングの手術実施…「2カ月以上」の離脱と指揮官
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、イングランド代表FWブカヨ・サカの状態に言及した。28日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。 【ハイライト】アーセナル 1-0 イプスウィッチ サカは21日に行われたプレミアリーグ第17節クリスタル・パレス戦に先発出場したものの、右のハムストリング付近を痛めて24分に負傷交代していた。サカは手術を受けた模様で、アルテタ監督は「すべてが順調に進んでいるが、残念ながら彼は何週間も休むことになる。2カ月以上はかかると思うが、正確にどれくらいかは分からない」と、同選手の復帰は早くとも来年3月頃になる予定だと明かした。 サカ不在のなか迎えた27日のプレミアリーグ第18節イプスウィッチ戦では、ガブリエウ・マルティネッリが右ウイングを務め、カイ・ハヴァーツの得点で1-0の勝利を収めた。2位浮上を果たした後、アルテタ監督は「ブカヨの代わりはチーム内の誰かになるだろう」と、1月の移籍市場での補強を否定。「今夜はいい流れになった瞬間もあったし、まだやるべきことがあると思える瞬間もあった。でも、私たちはそれをできると確信している。個人ではなく、チームに頼らなければならない」と、“サカ依存”から脱却の足掛かりになる結果だとイプスウィッチ戦の勝利に自信を示している。 サカは今季の公式戦で9ゴール13アシストを記録。絶対的エースが不在のなか、アーセナルは来年1月と2月も過密日程が続き、リーグカップ準決勝のニューカッスル戦2試合、FAカップ3回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦、チャンピオンズリーグの2試合、トッテナムとのノースロンドン・ダービーなど重要な試合を控えている。
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