佳子さまがポケモンの工芸展をご覧に
秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまが人気アニメ「ポケットモンスター」を題材にした工芸展を鑑賞されました。 「日本工芸会」の総裁を務める佳子さまは、およそ900本の黄色のレースで様々な植物などを作り、森を表現した作品をご覧になりました。 佳子さまは「ワクワクしますね」、「木漏れ日のような光が差し込んできますね」、「世界観がこの作品に入っているんですね」などと感想を述べられました。 これに先立ち、佳子さまは若手の彫金作家が銅に、金や銀でメッキを施すなどして「ポケモン」のキャラクターを制作した金属工芸をご覧になりました。 目の部分は七宝焼きを使っていると説明を受け、佳子さまは「七宝で新しい表現ができるのは素敵ですね」と話されました。 佳子さまは、他にも人間国宝を含むあわせて20人の作家が様々な素材と技法で「ポケモン」を題材に制作した工芸作品を鑑賞し、「ポケモンと工芸のそれぞれを好きな人が互いをより深く知るきっかけとなって素晴らしいですね」などと全体の感想を述べられたということです。 さらに、佳子さまは「技を繰り出して捕まえたりしました」とご自身がポケモンのゲームをされた体験についても披露されたということです。
テレビ朝日報道局